
設計者より
モデルハウスの外構として、以下の2点に注意して設計を行いました。
- モデルハウスの外構として、建物の
コンセプトと合致するようにする事 - ライフスタイルの変化に対応出来る
外構とする事
「住まいを中庭や2階まで取り込んだひとつの大きな空間として捉え、『家族がつながり、住まいは街につながる』という思想をもとに、後々のライフスタイルの変化に対応出来る」よう設計された建物の外構として、空間のつながりとバリアフリーに注意しています。中庭を囲みつつも中庭へ直接入れる木戸を設置して、プライバシーとセキュリティ、街との穏やかなつながりを提案する設計です。



全景と駐車場
広い駐車場は単調にならず、かつ建物の雰囲気を壊さぬように、ピンコロで直交線を引きました。
敷地境界側をアートクリートステンシル仕上げ、建物側を洗い出し仕上げとする事で、真正面から見た時に平行な三層色に見えるようにして安定感を出しました。
どちらの仕上げも余計な凹凸が無く、雨天時でもしっかりとグリップがきくので、足回りのトラブルを未然に防げます。
シンプルなフォルムの建物に彩りを加えつつ、過度のメンテナンス手間をかけないように、植栽スペースは数ヶ所に限定しました。

玄関
玄関は真正面から直接見えないようにして、プライバシーとセキュリティの確保、奥行きの演出を図りました。
また、玄関へ至るアプローチには、ライフスタイルの変化を見越して、洗い出し仕上げのスロープを作りました。

中庭
建物とガレージに囲まれた中庭は、塀と木戸で仕切りながら、かつ周囲の空間とつながるアウトドアリビングになっており、家族や訪れる人の憩いの場として多目的に活用出来ます。
床は主張し過ぎないように300角タイルの市松模様として、ライフスタイルがどのように変化しても違和感が無いようにしました。
シンボルツリーのヤシの木は、ゆったりとした枝張りが内に潤いを与え、外に枝を伸ばして内への興味をそそらせます。

建物は三井ホームの [ レゾンテ -Leisonte- ]
従来のLDKという概念にとらわれない「ファミリーコモン」という広々とした 自由な生活空間を住まいの中心に配置。
「家族がつながり、住まいは街につながる」という『Live Togather』の思想をもとに、移り変わるライフステージへの対応まで見据え、
家族とともに成長する住まいです。
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